ＷＨＯ（世界保健機関）は、免疫力を高め、新型コロナウイルスの感染リスクの低下につながるとして、適切な栄養、十分な水分補給、バランスのよい食事を勧めています。同時に免疫力を高める飲み物を取り入れていくのも感染予防の方法です。




●緑茶

カテキンはポリフェノールの一種で、緑茶の渋みの主成分です。緑茶はカテキンが多く含まれる飲み物として有名ですが、エピガロカテキンガレート（５９％）、エピガロカテキン（１９％）、エピカテキンガレート（１３％）などのカテキンが含まれています。

カテキンには、虫歯や口臭の予防、血糖の上昇を抑えたり、コレステロールを下げる作用のほか、殺菌・抗ウイルス作用（エピガロカテキンガレート）、免疫作用（エピガロカテキン）があります。

お茶の成分



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●乳酸菌飲料

腸には免疫細胞の６０～７０％が集まっています。乳酸菌などの善玉菌が増えると腸の働きがよくなり、免疫細胞は活性化します。一方で、悪玉菌が増えると腸内環境が悪化します。

乳酸菌飲料には善玉菌が多く含まれており、腸内の善玉菌を増やす効果があります。これらの菌は腸内に定着することがないとされており、毎日継続して摂るのが重要となります。

ただし、乳酸菌飲料は虫歯になりやすい飲料でもあります。虫歯にはご注意ください。

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●お酒（避けたい飲み物）

ＷＨＯ（世界保健機関）はお酒を飲んでも新型コロナウイルスは死滅せず、むしろリスクを増加させる可能性が高く、免疫システムに有害な影響を与えるため、新型コロナウイルス感染症拡大時は完全に避けるよう提言しています。

ＷＨＯは、バー、ナイトクラブ、レストランなど、人がお酒を飲むために集まる場所は、感染のリスクを高めるため注意が必要としています。



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