●乳幼児の食物による窒息事故※1
食べ物による窒息事故は様々な食品を原因として発生しており、毎年全国で4000人以上の方が亡くなっています。乳幼児は食べる機能が未熟なため、食物による窒息事故の割合が高くなっています。
食べる機能の変化
乳幼児の窒息事故の割合
関連するページ 子供が誤飲してしまったら 夜間・休日歯科診療所のご案内
●窒息の原因となる食物※1、2
乳幼児の窒息事故の原因として多いのは、飴類、野菜・果物、授乳用ミルクとなっています。一般に窒息の原因としてよく知られている「お餅」は乳幼児では少なく、高齢者に多くみられます。
主に1歳未満の子供を対象としたソフトせんべい、ビスケット、ウエハース、ボーロなどの「ベビー用おやつ」では、多くの人が窒息に近い状態を経験しています。食べる機能が不十分なこの時期に乾燥した菓子類を与えるときは、十分に注意する必要があります。
乳幼児の窒息の原因となる食物
ベビー用おやつ窒息事故の経験
●窒息の重症度※1
高齢者とは異なり、乳幼児の窒息事故は比較的軽症で済む傾向にあります。
乳幼児の窒息事故の重症度
●乳幼児の食べ物による窒息事故を防ぐために
食べ物は食べやすい大きさにして、よくかんで食べさせます。
食事をする際は、なるべく大人がそばにいて注意して見ている。
誤って気管支に入りやすい豆類は3歳になるまで食べさせないようにする。急停車する可能性のある車や揺れる飛行機の中では食べさせないようにする。
あおむけに寝た状態や、歩きながら、遊びながら、ものを食べさせない。
食べ物を口に入れたままの会話、テレビを見ながらの食事はさせない。
食事中に乳幼児がびっくりさせるようなことはしない。
食べることを無理強いしない。
年長の子供が乳幼児に危険な食べ物を与えることがあるので注意します。
嚥下障害をもつ障害児では食べ物による窒息がおこりやすく、十分な注意が必要である。
●窒息したときの対処方法
もしも乳幼児がのどに食品がつまったときは救急を呼ぶと同時に、下記の方法によって窒息の原因となっている食品の除去を試みます。
背部叩打法(はいぶこうだほう)
救護者の片腕に乳児をうつ伏せにのせ、もう一方の手のひらの付け根で背中の真ん中を強く叩きます。
腹部突き上げ法(ハイムリッヒ法)
腕を後ろから回し片手で握りこぶしを作り、そのこぶしの親指側を傷病者のへそより上、みぞおちに当てるようにして、もう一方の手でこぶしの上を握り、すばやく手前上方に向かって圧迫するように押し上げます。この方法は、意識がない傷病者、乳児、妊婦にはおこなうことはできません。
背部殴打法
腹部突き上げ法(ハイムリッヒ法)
※1 東京都消防局安全課調べ ※2 東京都生活文化スポーツ局調べ
※当クリニックへのアクセスについては、下記のページをご覧ください。
交通アクセス・駐車場案内図(横浜市都筑区、港北区など近隣よりご来院の方)
青葉区・宮前区からのご来院(横浜市青葉区、川崎市宮前区からご来院の方)
小田急線沿線からのご来院(東京都町田市、川崎市麻生区、多摩区などからご来院の方)
横浜線沿線からのご来院(横浜市緑区、相模原市などからご来院の方)
南武線沿線からのご来院(川崎市中原区、高津区などからご来院の方)
広域路線図 広域道路地図(神奈川県、東京都からご来院の方)
新幹線・飛行機でのご来院(神奈川県、東京都以外からご来院の方)
関連するページ 小児歯科 食育