Q.現在の喫煙率はどの程度ですか?
A.JTの調査(2018年)によると、男性は28.7%、女性は8.7%となっています。
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Q.喫煙率はいつから減少していますか?
A.健康意識の高まりなどから、1966年をピークに減少を続けています。
Q.タバコは口内にどのような影響を及ぼしますか?
A.口腔がんのほか、虫歯、歯周病、口臭、ドライマウスの原因になります。
関連するページ タバコの顔や口への影響 ドライマウス(口腔乾燥症) 舌がん
Q.加熱式タバコなら大丈夫ですか?
A.紙巻タバコに比べて有害物質、発がん性物質の量は少ないものの、口内への影響はあります。
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Q.タバコを吸うと、なぜ虫歯になりやすいのでしょうか?
A.喫煙により口内は汚れ、乾燥し、細菌が繁殖しやすくなるためです。
関連するページ 虫歯
Q.歯肉への影響にはどのようなものがありますか?
A.歯肉の血流や免疫力が低下して歯肉が弱ります。
関連するページ 歯周病と喫煙 歯周病
Q.歯周病です。しっかり治療をすれば、タバコを吸っていても大丈夫ですか?
A.喫煙は歯周病治療の効果も半減させます。残念ながら大丈夫ではありません。
Q.タバコを吸い始めてから、歯肉から血が出なくなりました。
A.タバコに含まれているニコチンは、血管を細くしたり、血の流れを悪くします。そのため、出血しにくくなります。
Q.タバコを吸い始めてから、歯肉がゴツゴツ硬くなりました。
A.ニコチンや一酸化炭素の影響により、歯肉が硬くなります。
Q.歯肉が黒くなりました。タバコの影響でしょうか?
A.タバコの影響が大きいものの、口呼吸によっても歯肉が黒くなることがあります。
関連するページ 歯肉のホワイトニング 歯肉のホワイトニング Q&A
Q.夫が喫煙者です。子供の歯肉が黒いのは夫のせいでしょうか?
A.同じ部屋で喫煙をしていると、受動喫煙によってお子さんの歯肉が黒くなることがあります。
Q.インプラント治療前に禁煙したほうがよいと言われました。
A.タバコはインプラント治療の成功率を下げるほか、インプラントを支える歯肉や骨を弱らせます。
関連するページ 喫煙がインプラントに及ぼす影響
Q.タバコはなぜ口臭の原因になるのでしょうか?
A.喫煙は口内を乾燥させ、細菌が繁殖しやすくなるほか、タバコの中には様々な口臭の原因物質が含まれているためです。
関連するページ タバコと口臭
Q.何かよい口臭対策はありますか?
A.タールには腐った汚物や糞尿と同じ成分も含まれ、これが喫煙後に歯、歯肉、舌に付着します。喫煙後にうがいをする、しっかり歯をみがく、定期的に歯科医院で歯のクリーニングをおこない除去していくことが口臭予防となります。
関連するページ 口臭
Q.タバコを吸っていると、口腔がんにどの程度なりやすいのでしょうか?
A.国立がん研究センターの調査(男性)によると、口腔・咽頭がんのリスクは非喫煙者に比べると2.4倍、喫煙指数(1日の本数×喫煙年数)60以上では4.3倍も口腔がんになりやすいという結果がでています。
関連するページ 口腔がん検診
Q.口腔がんの予防方法はありますか?
A.禁煙のほか、飲酒量を控えること、口内をきれいに清潔に保つことなどの方法があります。
関連するページ 口腔がんの予防方法
Q.定期的に歯についたヤニを取ってもらうことは可能ですか?
A.可能です。歯のクリーニングとして、ヤニを除去させていただきます。
関連するページ 歯のクリーニング(PMTC) クリーニング(PMTC) Q&A
Q.タバコが原因でCOPDになりました。通院ができないのですが、自宅に来てもらうことはできますか?
A.できます。訪問歯科診療としてご自宅にお伺いさせていただきます。お気軽にご相談ください。
関連するページ 慢性閉塞性肺疾患(COPD)と歯科治療 訪問歯科
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