●生理と歯痛
女性は生理が近づくとホルモンの分泌が活発になり、生理が始まる1〜2週間前から頭痛、腹痛、腰痛、食欲不振、イライラ、憂うつ感、疲れやすいなど、さまざまな症状があらわれます。これを月経前症候群(PMS)といいます。
お口の健康も例外ではなく、月経前症候群の症状として歯痛、歯肉の腫れ、口の渇きがあります。生理前から痛みを促す物質であるプロスタグランジンが多く分泌され、分泌量が多いと歯の痛みが強くなることがあります。また、睡眠不足、疲れなどによる免疫力低下も歯の痛みを強くします。
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歯痛の予防方法
生理前には通常では感じられなかった歯の痛みも強く感じてしまうことがあります。予防方法としては下記があげられます。
1)定期検診
日頃から歯科医院で定期検診を受けることにより、痛みの原因となる虫歯を早期に発見でき、生理前の歯痛を予防することができます。
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2)歯みがき
生理前は免疫力が落ちているため、丁寧な歯みがきをおこなうことで、痛みを生じにくくします。特に睡眠中は細菌の活動が活発になるため、寝る前の歯みがきはしっかりおこなうようにします。
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3)十分な休養と栄養
月経前症候群は几帳面な人、自分に厳しい人などがなりやすいとされています。深夜まで学業や仕事に取り組んだり、食事の時間もないほど忙しい生活を送ることはせず、十分な休養と栄養をとることも大切です。
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