虫歯になりにくいおやつの与え方 横浜・中川駅前歯科クリニック
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虫歯になりにくいおやつの与え方
●おやつの内容を工夫してみましょう

子供の成長は早いため、大人に比べて体重の割には多くのエネルギーが必要ですが、子供は胃が小さく、消化機能も未熟なため、1日3回の食事では栄養を十分に摂り切れません。それを補うのがおやつです。

おやつは必ずしも甘いものやスナック菓子である必要はありません。虫歯や肥満になりやすい甘いものやスナック菓子だけでなく、おにぎり、小魚、焼いも、とうもろこし、チーズ、野菜スティックなどもおやつに取り入れていきましょう。子供の「好きなもの」ではなく、「必要なもの」を取り入れていく工夫が大切です。

 ボーロ 焼きとうもろこし さつま芋 おやつ
 
※エネルギー
ポテトチップス(1袋、107g) 600kcal   キャラメルコーン(1袋、159g) 898kcal
カール(1袋、90g) 468kcal   おにぎり(1個、100g) 180kcal   焼いも(100g) 160kcal

スナック菓子は主原料がデンプンや油脂のため、高カロリーのものが多く、例えばポテトチップス1袋でご飯3杯分ものエネルギーになります。これだけで小学生の1日に必要なエネルギーの25〜40%を摂ってしまうことになり、食事が食べられなくなったり、肥満の原因となりますので注意しましょう。




●飲み物も工夫してみましょう

清涼飲料水、スポーツドリンク、ジュースなどは砂糖がたくさん入っていますので、虫歯や肥満のもとになります。缶ジュース1本で40g以上の砂糖を含んでいるものあります。また、酸性度の高いものが多く、虫歯の原因菌の活動を活発にします。飲み物は牛乳、お茶、麦茶など、砂糖の入っていないものも取り入れていきましょう。


※食品に含まれる砂糖類のおおよその量 
ポカリスエット(350ml) 23g   コカコーラ(350ml) 38g   キリンレモン(350ml)35g
ショートケーキ 25〜35g  プリン 20〜25g  あめ(1個) 5g  チョコレート(1枚)15〜20g  ドーナツ 5〜15g


意外に思われるかもしれませんが、スポーツドリンクには、ジュースと同じくらいの量の砂糖が含まれています。スポーツドリンクは、日常生活においては特に必要のないものです。体に良いものと思い、水代わりに頻繁に摂取すると、虫歯が多発しますので注意しましょう。

関連するページ  虫歯になりにくい砂糖  キシリトール  スポーツドリンクと経口補水液



●おやつの組み合わせも工夫しましょう

虫歯にならないようにするには、おやつをおにぎりや麦茶にするといいのですが、小学生くらいになると、たまにはケーキやジュースも摂りたくなると思います。

そのようなときは、ケーキとジュースというような、虫歯になりやすい組み合わせではなく、ケーキと牛乳というように、虫歯になりにくいおやつを組み合わせると、虫歯になりにくくなります。

 ケーキ ジュース おやつの組み合わせも大切です

※虫歯になりやすいおやつ
虫歯になりやすいおやつは、砂糖が多く含まれているもの(ジュースなど)、歯につまりやすいもの(ケーキなど)、口の中に長く留まるもの(あめなど)です。

関連するページ  キシリトールチョコレート(虫歯にならないおやつ)




●だらだら食べないようにしましょう

おやつを子供の自由にさせている家庭が増えていますが、子供に自由にさせると、どうしてもだらだら食べがちです。だらだらおやつを食べると長時間口の中が酸性になり、虫歯になりやすくなってしまいます。だらだら食べずに、しっかり時間を決めておやつを摂るようにしましょう。

関連するページ  なぜ虫歯になるの?



1回の量を最初から決めましょう

子供は好きなものなら、お腹いっぱいになるまで欲しがります。好きだからとおやつを与え続けてしまうと、お腹いっぱいになるまで食べてしまいがちです。これでは、おやつのために3回の食事が食べられなくなってしまいます。おやつは1日に必要な栄養の1〜2割以下に、甘いものは少なめに、1回に食べる量を保護者の方が決めてからあげるようにしましょう。



●おやつは子供の目に見えないところに置きましょう

おやつを子供の目に届くところに置いてしまいますと、子供は欲しがったり食べてしまいがちです。子供の目に届かないところにおやつは置きましょう。また、甘い飲み物を冷蔵庫に常備するのは、だらだら飲みを防ぐためにもやめたほうがよいでしょう。



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