Ｑ．光線過敏症とは何でしょうか？

Ａ．皮膚が日光などの光、特に紫外線に過剰に反応してかゆみ、赤み、発疹、水ぶくれなどを引きおこす病気です。

当クリニックには歯科医師、薬剤師が在籍して、光線過敏症の方に対応した歯科治療をおこなっています。ご不明な点等がありましたら、ご来院の際にお問い合わせください。

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Ｑ．光線過敏症の原因は何でしょうか？

Ａ．薬、食品、食生活（極端な偏食ほか）、化粧品、体質、遺伝、病気など様々などです。



Ｑ．紫外線がダメです。歯科診療の際に気を付けることはありますか？

Ａ．日光の入らない場所での診療、歯科治療の際に紫外線の入った光を使わないことが重要です。



Ｑ．虫歯治療で使用する光には紫外線が含まれますか？

Ａ．一般的には紫外線は含まれていません。通常は紫外線ではなく青色の可視光線を使います。



Ｑ．光線過敏症ですが歯痛があります。歯科医院で処方される鎮痛薬では、ロキソニンとボルタレンのどちらがいいですか？

Ａ．ロキソニン（ロキソプロフェン）のほうが良いかと思います。ボルタレン（ジクロフェナクナトリウム）は光線過敏症を引きおこすことがありますので注意が必要となります。

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Ｑ．歯科で使用する薬のなかで光線過敏症の原因となる薬はありますか？

Ａ． 抗生物質（ニューキノロン系、テトラサイクリン系）、鎮痛薬（ボルタレンほか）、抗カンジダ薬（イトリゾールほか）、抗てんかん薬（カルバマゼピンほか）などが光線過敏症の原因になることがあります。

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Ｑ．親知らずが痛すぎてモーラスパップを貼ってしまいました。光線過敏症は大丈夫でしょうか？

Ａ．モーラスパップ（ケトプロフェン）に含まれる成分が紫外線に反応、光毒性を持つ成分に変化して強いかゆみ、湿疹、発疹、水ぶくれなどの症状をおこすことがあります。



Ｑ．紫外線ではなく診療台のライトで皮膚がかゆくなります。何か対策はありますか？

Ａ．ライトの明るさを調整してもらう、ライトそのものをつけない方法があります。



Ｑ．中川駅前歯科クリニックでは光線過敏症の人の歯科治療をおこなっていますか？

Ａ．はい、おこなっています。



Ｑ．歯科治療の際に何か対策をおこなっていますか？

Ａ．当クリニックでは、夜間診療（夜９時まで診療）、冬季の集中治療、紫外線の入らない場所での歯科診療、紫外線を使用しない医療機器の使用をおこなっています。



Ｑ．UVAに過敏があります。窓ガラスは紫外線カットフィルムを使用していますか？

Ａ．当クリニックでは紫外線が入らない診療台があるため使用していません。



Ｑ．全身性エリトマトーデスです。光線過敏症も発症していて、曇りの日でも目が腫れます。心配なのでサングラスをしたまま治療を受けることはできますか？

Ａ．できます。そのほかご要望等がありましたらお申し付けください。

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Ｑ．光線過敏症のため外出ができません。訪問歯科診療をしてもらうことはできますか？

Ａ．できます。お気軽にご相談ください。

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Ｑ．光線過敏症の人の栄養摂取について教えてください。

Ａ．光毒性をもつソラレン（セロリ、パセリ、きゅうり、うこん）などの摂取を控えたり、遮光によるビタミンＤの不足を補う食品の摂取、光線過敏症が症状の一つにある病気、ペラグラを予防するためのビタミンＢ３（ナイアシン）の摂取などがあります。

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Ｑ．中川駅前歯科クリニックで栄養の相談はできますか？

Ａ．できます。管理栄養士が在籍して栄養のご相談をお受けしています。

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