新型コロナウイルス感染症 当クリニックの感染予防の取り組み
(2023年5月8日 終了)
中川駅前歯科クリニックでは患者様に安心して治療を受けていただくために、スタッフの健康管理、手洗いの徹底、院内の環境消毒、診療器具の滅菌、換気等、様々な感染予防対策をおこなっています。

新型コロナウイルス感染症について


●換気の徹底
もともと感染予防等を考慮した換気のしやすい医院設計・建築となっていますが、さらに換気をおこなっています。「密閉した空間」にはなっていませんのでご安心ください。常時かなりの換気をしていますので、少々寒かったり、暑いことがありますが、予めご了承ください。

医院入口

関連するページ  歯科診療による新型コロナウイルスの感染が0件の理由


換気機能のついたエアコン
室内の空気を循環させるエアコンではなく、ビル屋上(室外)の空気を取り込んだ、換気機能のついたエアコンを設置しています。

【当クリニックの換気量について】
欧州暖房換気空調協会ガイドライン等では、換気は空気清浄機に頼るのではなく、通常換気を推奨しています。厚生労働省の発表では、コロナ対策として1人あたり30m3/hの換気が確保されていれば、「密閉空間」に当たらないとしています。
当クリニックは換気扇のみで3080m
3/hの換気量を確保しており、これは100人がクリニック内いても密閉空間にならない換気量で、十分に基準を満たしています。換気扇に加えて窓を開け、換気機能付きエアコンも使用しており、これらは換気扇の数倍の換気量があります。


加湿器を増設(2020年11月〜2021年3月、2021年11月〜)
換気をおこなえばおこなうほど湿度が下がります。理化学研究所が世界1位の性能をもつスーパーコンピュータ・富岳を使用して分析したところ、湿度が30%以下になるとウイルスが拡散しやすいとのことです。冬季を中心に加湿器を増設して湿度低下を防ぎます。

加湿器


入口に消毒液を設置
感染予防のために入口に消毒液を置いています。ご来院の際にご使用ください。

消毒液

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体温測定
来院された患者様に、受付にて非接触式体温計を使用して体温測定を受けていただきます。発熱、息苦しさ、強いだるさ、せき等の風邪症状がある患者様においては、基本的には予約の変更をお願いしております。

体温計

関連するページ  当クリニックの受診について  お子様の受診について


二酸化炭素濃度測定器の設置
常時十分な換気がおこなわれていますが、二酸化炭素濃度測定器を設置して換気の状態を確認しています。

二酸化炭素濃度計

【二酸化炭素濃度について】
換気が十分におこなわれないと、人の呼吸によって二酸化炭素の濃度が上がります。建築基準法では1000ppm以下に抑えるよう定められています。万が一に備えて常時測定をおこなっていますが、院内の測定結果は最も換気の悪い場所でも420〜480ppmとなっており、外気(415〜450ppm)と同程度の二酸化炭素濃度となっています。換気は十分おこなわれていますのでご安心ください。

1000ppm以下:空気はクリーン/〜1500ppm:許容範囲だが窓を開けるなどして換気が必要/1500ppm〜:
換気が悪い密閉空間


スリッパは使用しません
もともと感染予防を考慮して、院内は土足でお入りいただいています。来院時にスリッパに履きかえる必要はありません。




マスクケースの配布
希望される方に衛生的に保管できるマスクケースを差し上げています。診療の際にご使用ください。

マスクケース


院内の消毒
院内は次亜塩素酸ナトリウムやエタノールなどの消毒液を使用して、ドアノブ、診療台などの徹底した消毒をおこなっています。


診療器具の消毒、滅菌
診療器具は、世界最高クラスの性能をもつ高圧蒸気滅菌器(クラスB)を3台完備して、消毒、滅菌をおこなっています。

高圧蒸気滅菌器(ヨーロッパ基準)

関連するページ  クラスB高圧蒸気滅菌器


治療用ドリルの消毒、滅菌
治療用ドリル(タービン)は患者様ごとに交換しているしているほか、2台の専用高圧蒸気滅菌器を使用して、消毒、滅菌をおこなっています。

ドリル


全ての診療台に口腔外バキュームを設置
口腔外バキュームは治療時に生じた粉塵を吸い取り、衛生的な診療室環境をつくります。当クリニックでは、衛生面でより効果の高いとされるセントラル方式(中央集中方式)の口腔外バキュームを全ての診療台に設置しています。

歯科医療機関の口腔外バキューム(セントラル方式)設置率は、2020年5月現在で15%となっています。当クリニックでは感染予防を考え、開院時より全ての診療台に設置しています。

口腔外バキューム(側面)

関連するページ  口腔外バキューム


患者様ごとのコップ、エプロン、ゴム手袋(グローブ)の交換
コップ、エプロン、ゴム手袋は使い捨てにして患者様ごとに廃棄しています。使い回しは一切ありませんのでご安心ください。


消毒液、マスク、ゴム手袋(グローブ)の確保
新型コロナウイルス感染症の危険性に早期に気付き、2020年1月に十分な在庫を確保できる体制を構築、2〜3月には不足する歯科医院に消毒液、マスク、ゴム手袋を提供していました。現在も十分な在庫を確保していますのでご安心ください。

消毒液  ゴム手袋


スタッフのマスク着用  手洗いの徹底  健康管理
スタッフはマスクを着用し、手洗いを徹底して診療をさせていただきます。健康管理にも留意し、発熱、倦怠感等のあるスタッフは自宅待機、出勤しません。


スタッフのコロナワクチン接種
感染予防対策の一環として2021年4月にスタッフのコロナワクチン接種を開始し、全てのスタッフがワクチン接種を済ませています。

ワクチン接種


キッズスペースの閉鎖  書籍、雑誌の撤去
日本歯科医師会の新型コロナウイルス感染症の指針(下記)では、遊具、本は消毒が困難なため置かないよう求めています。当クリニックではこの指針に従い撤去しています。

ガイドライン

キッズスペース


待合室は高い天井と広々とした空間  間隔を開けた待合室の椅子
待合室は広く、天井までの高さは5mと高く広々とした空間となっています。ソーシャルディスタンス(社会的距離)を考え、待合室の椅子の間隔を広げています。

椅子  待合室


診療室も高い天井と広々とした空間  十分な間隔をあけた診療台
診療室も広く、天井までの高さは3mと広々とした空間となっています。全ての診療台において、診療台の間隔があいており、近接していません。また、感染予防等を考慮して、背丈ほどの高さの丈夫なしきりで区切られています。

診療台


厚生労働省認定 かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所
新型コロナウイルスの感染拡大前から徹底した感染予防対策に取り組んでいます。厚生労働省の感染予防に関する厳しい基準を満たし、かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所として認定されています。

かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所は、全国の歯科医療機関の15%が国から認定されています(2019年現在)。


神奈川県 感染防止対策取組書(2023年5月8日終了)
神奈川県は「感染防止対策取組書」を掲示していない店舗等には行かないよう呼びかけています。当クリニックは、いち早く2020年6月2日に認定、登録されました。


日本歯科医師会 感染症対策実施歯科医療機関(2023年5月8日終了)
日本歯科医師会は、感染対策を十分におこなってる歯科医療機関に対する認証制度を2020年8月24日に始めました。当クリニックは、いち早く8月24日に認定、登録されました。


ジョンズ・ホプキンス大学 サーティフィケート
ジョンズ・ホプキンス大学は、新型コロナウイルス感染症においては、日本だけでなく世界で最も多くのメディアに紹介されている大学です。同大学の新型コロナウイルス感染症に関するオンライン講習を受講、試験に合格、サーティフィケートを授与されました。

感染症対策実施歯科医療機関 神奈川県感染予防取組書 ジョンズ・ホプキンス大学サーティフィケート


十分な情報収集
厚生労働省、WHO(世界保健機関)、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)、国内外の最新の論文や学会等から最新の関連情報を収集しています。多くの情報を慎重に精査し、考えうる最善の感染予防体制を整えています。

【消毒剤の噴霧(空間除菌)について】
厚生労働省は「次亜塩素酸を含む消毒薬の噴霧につ いては、吸引すると有害であり、効果が不確実であることから行わないこと」(原文ママ、2020年3月)との見解を発表しています。
WHOも2020年5月に、1)次亜塩素水を含む消毒剤の噴霧は推奨されない、2)人体に有害である可能性がある、3)感染者の飛沫・接触によるウイルス感染力を低下させる効果はないとの見解を発表しています。当クリニックでは、これらの理由により消毒剤の噴霧(空間除菌)はおこなっていません。



クリニック内の感染対策(十分な換気、感染予防対策をおこなっています)
クリニック内のご案内
※出入口、窓については、荒天時等は扉を解放せず閉めさせていただきます。


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