第1第2鰓弓症候群 横浜・中川駅前歯科クリニック
第1第2鰓弓症候群

●第1第2鰓弓症候群とは

第1鰓弓(さいきゅう)、第2鰓弓は胎生初期にあらわれるふくらみで、顔のもとになる部分です。将来、上あご、下あご、頬、耳の骨、口の周辺の筋肉などになります。

第1第2鰓弓症候群は胎生1〜2か月の時期の障害による病気で、3000〜5000人に1人の割合で発生します。症状が多岐にわたり、それぞれの担当専門家が異なることも一つの理由として、特定医療費(指定難病)助成制度指定には指定されていません。



●第1第2鰓弓症候群の症状

顔の片側で発生することが多いものの、1割ほどは両側で発生します。耳の障害のほか、口やあごには下記の症状があります。


1)小下顎症
片側の下あごの骨の発育が悪くなります。下顎が小さいためにいびき、睡眠時無呼吸症候群を高い頻度で発症します。スリープスプリント(マウスピース)などの治療が必要になることがあります。

関連するページ  いびき・睡眠時無呼吸症候群


2)不正咬合
下あごが小さいために歯並びやかみ合わせが悪くなります。矯正治療は健康保険の対象となります。

関連するページ  矯正歯科・歯並び  健康保険適応の矯正治療


3)巨口症
口が通常よりも外側に裂け、横に広く開いた状態となります。乳児期から手術をおこなっていきます。


4)顔の左右非対称
左右で症状が異なるため、顔の左右のバランスが崩れます。軽度な変形の手術はは乳児期、下あごの骨格や顔の輪郭の対称性回復の手術は成長完了後(14〜16歳以降)におこなわれることが多い傾向にあります。


5)口唇口蓋裂
口唇や口蓋が裂けた状態になることがあります。乳児期から手術をおこなうほか、言葉の練習などをおこなっていきます。

関連するページ  口唇口蓋裂


6)顔の筋肉の発達障害
食事のときに使う筋肉(咀嚼筋)などに発達障害がみられます。そのため、食べる機能、飲み込む機能に障害(摂食嚥下障害)を伴うことがあります。特に乳幼児期には哺乳障害がみられることがあります。

関連するページ  食育・栄養  摂食嚥下障害


7)顔面神経麻痺
顔の神経の麻痺により、口角が上がらない、まぶたが閉じにくい、口を膨らませられない、笑うと左右の顔の非対称が目立つといった症状があります。



当クリニックでは第1第2鰓弓症候群の方の歯科治療をおこなっています。第1第2鰓弓症候群の方の歯とお口の健康、歯科治療などについて、ご不明な点等がありましたら、お気軽にご相談ください。


※当クリニックへのアクセスについては、下記のページをご覧ください。
  交通アクセス・駐車場案内図(横浜市都筑区、港北区など近隣よりご来院の方)
  青葉区・宮前区からのご来院(横浜市青葉区、川崎市宮前区からご来院の方)
  小田急線沿線からのご来院(東京都町田市、川崎市麻生区、多摩区などからご来院の方)
  横浜線沿線からのご来院(横浜市緑区、相模原市などからご来院の方)
  南武線沿線からのご来院(川崎市中原区、高津区などからご来院の方)
  広域路線図 広域道路地図(神奈川県、東京都からご来院の方)
  新幹線・飛行機でのご来院(神奈川県、東京都以外からご来院の方)




関連するページ  糖尿病、腎臓病、認知症、がんなど全身のご病気をおもちの方の歯科治療