シェーグレン症候群と歯科 Q&A
Q.シェ―グレン症候群にかかると、口の中にどのような変化がみられますか?

A.
唾液が減少して口が渇くため、話しにくい、食べにくい、、口の中が汚れやすいといった症状があらわれます。また、虫歯の多発、歯周病の進行、口臭が発生しやすくなります。

口臭 虫歯や口臭が発生しやすくなるため、歯のケアが大切となります

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Q.中川駅前歯科クリニックでは、シェーグレン症候群の患者さんの歯科治療をおこなっていますか?

A.おこなっています。お気軽にご来院いただけたらと思います。



Q.相談だけでもできますか?

A.できます。お気軽にご来院ください。



Q.シェ―グレン症候群にかかると、なぜ唾液が少なくなるのですか?

A.
自分自身の細胞が唾液腺を破壊するため、唾液が減少します。

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Q.どのくらいの人に唾液の減少がみられますか?

A.
シェーグレン症候群の患者さんのおおよそ90%にみられます。

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Q.唾液にはどのような役割がありますか?

A.歯を治す作用、粘膜を傷から守る作用、細菌やウイルスを抑える抗菌作用、味覚を促す作用などがあります。

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Q.今は少し唾液が出ますが、全く唾液が出なくなったらどうなるのでしょうか?食べられますか?話せますか?

A.唾液が全くでない人を多く診させていただいていますが、ちょっとした工夫により食事も食べられますし、話もできます。ご安心ください。



Q.シェ―グレン症候群にかかっていても歯科治療はできますか?

A.
虫歯、歯周病の治療など、ほとんどの治療は問題なくできます。

歯科治療 問題なく歯科治療を受けることができます

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Q.虫歯が次々に発生します。なぜですか?

A.
唾液には口の中の汚れを洗い流したり、歯を修復したり、細菌の増殖を抑える作用があります。唾液が減少すると、口の中は汚れ、細菌は繁殖し、虫歯になりやすくなります。



Q.私は20代です。シェーグレン症候群なので虫歯がたくさんできて、早い時期に入れ歯になってしまうのでしょうか?

A.必ずしも入れ歯になってしまうわけではありません。虫歯になりやすいものの、虫歯が0本の30歳代、40歳代の方も多く診させていただいています。予防処置をしっかりおこなえば、虫歯の発生はかなり抑えることができます。



Q.虫歯予防に対して気を付けることはありますか?

A.毎日の歯みがきをしっかりおこなうこと、食生活に気をつけること、定期的に歯科医院で歯のクリーニングなどの予防処置をおこなうことが大切となります。

クリーニング前 クリーニング後 歯のクリーニング前(左)と後(右)

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Q.唇がよくひび割れます。シェ―グレン症候群と関係はありますか?

A.
ドライマウスを発症すると、このような症状が現れることがあります。



Q.口に中が変な味がします。シェ―グレン症候群が原因ですか?

A.
シェーグレン症候群によって唾液が少なくなると、口の中は汚れ、味を感じる細胞が障害を受けることがあります。その結果、口の中が苦くなったり、味が分からなくなったりすることがあります。

味見 味覚障害をおこすことがあります

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Q.シェーグレン症候群を発症してから、舌がよくヒリヒリします。原因は何でしょうか?

A.舌の乾燥による舌炎や口腔カンジダ症が原因と思われます。治療をおこなうと改善します

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Q.発症しやすい口の中の粘膜の病気はありますか?

A.
口腔カンジダ症、口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)、口内炎などを発症しやすくなります。特に口腔カンジダ症は発症しやすく、約半数が発症したという研究報告もあります。

口腔カンジダ症2 舌のカンジダ症   口腔カンジダ症3 口蓋のカンジダ症

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Q.ドライマウスにはどのような症状があるのでしょうか?

A.
食事がしづらい、食べ物の味がしない、口の中がヒリヒリする、夜中に口の中が渇いて何度も目を覚ますなどの症状がみられます。

食事 食事がしにくくなることがあります

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Q.ドライマウスの治療では、どのようなことをおこなうのでしょうか?

A.
食生活や生活習慣の改善、唾液を出す訓練、薬の服用などをおこないます。



Q.サリグレンもサラジェンも身体に合わずやめてしまいました。他に唾液を増やす薬はありませんか?

A.漢方薬がありますが、当クリニックの経験では効果が期待できないことが多いです。漢方薬よりもサリグレンやサラジェンの服用方法を変えることで、服用を続けられる人が多い傾向にあります。

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Q.ドライマウスに悩まされています。旅行に行くときに注意することはありますか?

A.
飛行機内、エアコンの効いたホテル内、雨の少ない地域は湿度が低く、シェーグレン症候群の患者さんにとって大変な環境と言えます。ペットボトルを持ち歩く、保湿剤が配合されたスプレーを持参するなど、乾燥対策をおこなうのも方法です。

オーラルウエットスプレー 絹水スプレー 保湿剤が配合されたスプレー

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Q.入れ歯をいくら調整しても合いません。原因は何でしょうか?

A.調整が不十分である可能性もありますが、ドライマウスが原因として考えられます。唾液には粘膜を保護する作用がありますが、唾液が少ないと入れ歯によって粘膜が傷つき、痛みが生じやすくなります。

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Q.事前にメールで相談をすることはできますか?

A.
できます。お気軽にご相談ください。

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シェーグレン症候群の治療は、内科、膠原病内科、リウマチ科、眼科、皮膚科、小児科、歯科、口腔外科などでおこないます。当クリニックは、ドライマウス研究会、日本シェーグレン症候群学会に所属する歯科医師が在籍しています。


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