●ひきこもりとは

ひきこもりとは、仕事や学校に行かず、家族以外と交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態をいいます。

決して珍しいことではなく、2023年に国が発表した調査結果では、15〜39歳の2.05%、40〜64歳の2.02%がひきこもりで、146万人もの人がひきこもりと推察されています。これまで男性の問題と考えられてきましたが、調査結果では半数が女性でした。

部屋

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●ひきこもりと歯科疾患

ひきこもりの方は下記の病気にかかりやすい傾向にあります。ご不明な点などがありましたら、お気軽にご相談ください。


ドライマウス(口腔乾燥症)
40歳以上では少ないものの、40歳以下の8割ほどが昼夜逆転した生活を送っているとされ、生活リズムの乱れ、ストレスなどから唾液が減少する病気「ドライマウス」を発症することがあります。

うつ病、統合失調症、強迫性障害、パニック障害などの心の病気をもっていることもあり、病気、服用している薬によっても唾液は減少します。唾液の減少は虫歯、歯周病の原因となります。

悩み

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虫歯  歯周病  酸蝕症
昼夜逆転した生活、歯をみがかない生活などにより、虫歯が多発したり、歯周病が進行しやすい傾向にあります。食物をだらだら食べたり、清涼飲料水やアルコールを頻繁に摂取していることがあり、これらによって歯が溶ける病気「酸蝕症」を発症することもあります。

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ひきこもりと歯科治療

歯科を受診したいと思っている方が多いものの、受診できずにいる方が多い傾向にあります。歯科治療をきっかけにひきこもりが改善することもあり、歯科大学がおこなった調査では、8割の方が歯科からの支援を求めています。

ひきこもりの症状により、どうしても歯科医院に通院できないときは、歯科医師、歯科衛生士、管理栄養士らが自宅に訪問して歯科検診、歯科治療をおこないます。

当クリニックではひきこもりの方の歯科検診、歯科治療をおこなっています。ご不明な点、ご要望等がありましたらお気軽にメールもしくは電話(045-910-2277)にてお問い合わせください。



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※当クリニックへのアクセスについては、下記のページをご覧ください。
  交通アクセス・駐車場案内図(横浜市都筑区、港北区など近隣よりご来院の方)
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