口角炎 横浜・中川駅前歯科クリニック
口角炎
口角炎とは

口角炎は唇の両端に炎症がおき、亀裂ができたり、腫れたり、かさぶたができる病気です。口を開けると痛い、口が開けにくいといった症状があります。

口角炎 口角炎

当クリニックでは口角炎の治療をおこなっています。ご不明な点等がございましたら、ご相談ください。

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●口角炎の原因

口角炎の主な原因は、カンジダ菌が皮膚を刺激してかぶれるためとされています。ビタミン(ビタミンB2、ビタミンB6)や鉄分(プランマー・ビンソン症候群)の不足、体調不良、かみ合わせや合わない入れ歯による刺激も、口角炎の一因とされています。

ステロイド剤や免疫抑制剤を使用している人は発症しやすく、シェーグレン症候群糖尿病、貧血、アトピー性皮膚炎、HIV感染、梅毒などの病気が原因であることもあります。

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●口角炎の治療

口角炎の治療は、歯科、口腔外科、皮膚科でおこないます。治療では、主に抗真菌剤を使用します。抗アレルギー薬、ビタミン剤、鉄剤の服用をおこなうこともあります。口内炎の治療で使用される薬(ステロイド薬)は、症状が悪化することがあるため、注意が必要となります。

口唇に水ふくれができる病気「口唇ヘルペス」と間違われやすく、口唇ヘルペスはヘルペスウイルスが原因のため、治療方法が異なります。

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口角炎のセルフケア

口角をなめる、皮をむく行為は治りを悪くします。空気の乾燥によって口唇が乾燥すると舌でなめてうるおそうとしがちですが、唾液とともに口角に残る水分までが蒸発してしまうので、かえって口角が乾燥し、炎症が長引きます。

口角を清潔に保つこと、バランスの取れた食事、十分な休養も大切です。



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